どうもさくです。

会社を辞めようとした理由ではなく、きっかけを書きたいと思います。あくまできっかけで、それまでにいろいろあった中で、なんで辞めようと思うようになったかです。

それは、学生向けのセミナーに参加したことです。さくの昔務めていた会社では、毎年採用セミナーなどのイベントを開いていて、現役社員が講演や座談会などに連れていかれます。さくも入社2年目ぐらいから毎年のように出ていました。ただ、年次を重ねるごとにこうしたイベントへの参加依頼が減っていき、数年ほどは全く呼ばれない状態でした。

さくは、結構この講演という仕事を気に入っていて、気合を入れて原稿を考えていたことが思い出されます。(講演自体は苦手なのですが、大勢の前で話すという機会はめったにないので、経験としてやりたいという気持ちが強かったです。)

ところが、3年前のちょうど今頃、企業説明会での講演を頼まれる仕事があり、数年ぶりの講演原稿やパワポ作りをすることになりました。基本的には、仕事内容の紹介なので、細かい話をするのではなく、ざっくりこんなところが楽しいところですよーという話をするのが恒例です。

ただ、数年ぶりに原稿を書こうとしたとき、新人のころは素直に楽しい部分を話すことができていたのに、その時は楽しいという話が書けなくなっていました。数年の間に、いろいろなことがあり、楽しいだけではない部分が多くなってきたのかもしれません。

この時、さくは、天職だとまで思っていた前職が、今は素直に楽しいと思えなくなっていることに気づきました。これは、自分にとって衝撃でした。

このことが、きっかけになり、楽しくない仕事にしがみつくぐらいであれば、もっと楽しい生き方を模索すべきではないかと思い始め、1年経たない間に辞めることになりました。

そんなわけで、さくの仕事を辞めるきっかけとなった出来事は、就活生の前で仕事が楽しいと素直に言えなくなったことでした。

今となっては、この判断は正しかったと思います。楽しくないという仕事を続けていても、成長は望めないからです。これから、なんか新しいことをみつけたい、自分探しwを再開するときかもしれません。

そんなわけで、ではでは。


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