どうもさくです。

NHKの人事が世間を騒がせていますね。

NHK人気アナウンサーであった、武田真一さんと夜のニュースの顔であったキャスター有馬嘉男さんの降板が決まった。ともに50代である。

この二人は、自民党菅氏や二階氏から怒りを買ったのではないかと噂されている。噂の真相やNHKの「忖度」など、さくとしてはどちらでも良いし、政権からの中立性は重要な論点ではあるが、今回はどうでも良いと思う。

たださくとしては、50代男性がメインから降板させられること、特に転居を伴う異動があり得るということと、NHKの立ち位置について、違和感を感じざるを得ないです。

あれ、NHKさん、働き方改革はどこへ?

さくが気になるのは、50代で人気アナウンサー、キャスターであった人物を、事例一枚で(転居を伴う)異動をさせられるという体制についてだ。

もちろん、個別に希望や家族構成があるので、あくまでも推論にすぎませんが、報道ベースであれば本人の希望ではない異動である可能性が高いと思います。

こういう、いつでも地方に飛ばせる人事体系というのは、NHKは家族支援や働き方に対してどのように考えているか問いただしたいです。


NHKの働き方改革宣言は嘘なのか

NHKは、平成29年に会長の名のもとに働き方改革宣言をしています。

その中には、ワーク・ライフバランスの充実により人間力を高めますと、たからかに謳っている文章が見えます。

さて、今回の突然の異動(転居を伴う)は、働き方改革の中で望ましいものなのでしょうか。

まとめ

さくは、日本の会社の雇用形態の悪しき習慣として、辞令一枚で人を異動させることができる点が気になっています。

もちろん、今回の人事は本人に希望であったり、なんらかの経営的な英断だったり、もしくは、両人がなんらかの不祥事を起こした懲罰だったのかもしれません。真相はわかりません。

ただ、さくの目には、結果だけを見ると、なんだか紙切れ一枚で地方に飛ばすことができる組織体制がNHKに旧態依然として残っているように見えてしまいます。働き方改革はどこにいったのでしょうか。

そんなことを思いました。

ではでは。


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